2007年3月25日警視庁HP参考
オートバイ盗の被害にあわないために


自動車盗、車上ねらいの被害にあわないために
 

自動車盗

自動車盗の認知件数の推移  平成18年中の都内における自動車盗の認知件数は1,497件で前年と比べ42件(+2.9%)増加しています。



生活安全総務課手集計
※平成18年中の認知件数は、平成19年3月31日まで変更になる可能性があります。
あなたが住んでいるまちの自動車盗の発生状況は?→ 犯罪情報マップ
 

防犯対策

駐車時は、「キーを抜く」「ドアロック」を習慣に
スペアキーの保管場所に気をつけて
盗難防止装置を付けると効果あり
イラスト

 短時間でも車を駐車するときは、必ずキーを抜いてドアロックをしてください。

 最近、キーレスエントリーシステム(キーリモコンでドアロックを開閉することができる装置)搭載の車が多くなっていますが、装置を使っていると、自分ではロックしたつもりでも、ロックされていないことがあります。必ずドアノブを手で引き、ロックされているか確認してください。
 平成18年中は、全体の31.6%もがキーを付けたままの状態で被害にあっています。
イラスト

 スペアキーを車内に置いたり、バンパーの裏などに貼り付けたりするのはやめてください。ドロボーは、簡単にスペアキーを見つけます!
 
 ドアロックだけでなく盗難防止装置の設置など、二重三重の防犯対策が被害防止につながります。 
 平成18年中の自動車盗被害のうち、89.0%が盗難防止装置を設置していませんでした。
 

盗難防止装置

ハンドルロック
 ハンドルを固定する装置「ハンドルロック」を取り付けると有効です。ショックなどに反応して警告音を発する「ハンドルロック」もあります。
 

警報・通報装置
 窓ガラスの振動や不正なドアの開閉に反応して警報音を発したり、携帯電話等を通じて車の異常や位置を知らせる警報・通報装置があります。

 GPS機能による位置情報をもとに、現場からなくなった車を探し出すシステムもあります。
 

イモビライザー(合いカギや配線直結の手口に有効なセキュリティシステム)
イラスト
 「イモビライザー」は、キーに埋め込まれたトランスポンダ(電子チップ)の固有のIDコードと車両側コントローラーのIDコードを電子的に照合します。

 IDコードが一致すれば点火し、エンジン始動。一致しなければ点火せず、エンジンが始動しない仕組みになっています。
 

車上ねらい

車上ねらいの認知件数の推移  平成18年中の都内における車上ねらいの認知件数は11,130件で、前年と比べ4,210件(−27.4%)減少しています。



生活安全総務課手集計
※ 平成18年中の認知件数は、平成19年3月31日まで変更になる可能性があります。
 
あなたが住んでいるまちの車上ねらいの発生状況は?→犯罪情報マップ
 

防犯対策

車から離れるときは、「ドアロック」を確実に
車内にバッグ等を放置しない
警報ブザーの活用を

イラスト 自動販売機やちょっと店舗等に立ち寄るときも、必ずドアロックをしてください。

 平成18年中は、ドアロックをしない状態での被害が全体の54.8%を占めています。

 現金、貴重品、バッグ等を車内に置いたまま車から離れないようにしてください!

 ドアロックをしていても、車外から小銭やバッグなどが見えると、車上ねらいのターゲットになります。

 窓ガラスの破壊や衝撃、不正なドアの開閉に反応する警報ブザーを設置すると効果があります。また、車外から見えるところに「警報装置設置」などの標示物を置いておくのも一つの方策です。
 

駐車場管理者の方へ

 駐車場を犯罪にあいにくい環境にするためには、犯罪の防止に配慮した構造や防犯設備を設置することが重要です。
 次のことを参考にし、駐車場の整備に努めてください。
明るさを確保し、周囲からの見通しをよくしてください。
(照度:「東京都安全・安心まちづくり条例」に基づく「道路、公園、自動車駐車場及び自転車駐車場に関する防犯上の指針」3自動車駐車場(5)を参照ください。)
イラスト
人が近づくとライトが点灯するセンサーライトを設置すると効果があります。

環境
柵やフェンス等により周囲と区別してください。 イラスト
ゴミの整理や草刈り等を行い、見通しをよくしてください。

場内の死角をなくすとともに、不審者を早期発見するために防犯カメラを設置してください。 イラスト

威嚇
ポスターやステッカーを貼るなど、防犯対策が講じられていることをアピールしてください! イラスト

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